《MUMEI》
馬っぽいもの
私は目を覚ました。




朝かぁ。
学校…は休み。(土曜日だから。)




私は、布団からでようと起き上がった。

そして目の前にいる、見たことあるようで無い動物(生き物?)を見つめた。




「ええぇぇぇぇぇぇえ!?」




目の前にいるのは、馬っぽいもの。




私はビックリしすぎて、後ずさって壁に頭をおもいっきしぶつけた。



「いッ痛ぁ。」





「大丈夫ですか?驚かしてしまったみたいですね…。」



馬っぽい奴はしゃべりだした。



「あんた…誰?」




「私は、あなたの持っているこの本の番人、神獣ユニコーンです。」



私はまだ状況を理解できないまま、言った。


「桃花沙那です…。」



ユニコーンはニコリと優しく微笑んだ。

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