《MUMEI》

奴らは、俺達のすぐ側を通り過ぎていった。

「奴らはこっちに気づいていなかったようだな?」

「ああ。でも運が良かっただけかもしれない。マーク、後ろの警戒を怠るなよ。」

「分かってるさ。それより先を急ぎごう。」

俺達は、さらにジャングルを進んだ。





6時間後…

俺達は狙撃地点に辿り着いた。

そこはジャングルの中に開墾された小さな町を見下ろす高台だった。

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