《MUMEI》
乾いた濡れ衣
「今残っている死十神は俺を含め7人その内の4人は俺と同じ考えの奴らだ」

「7人…」

「あまり話したくは無かったがウール…君の爺さん…カトールはクノルとと共に死体となって…アレルヤが連れて帰って来たよ…」

「そう……ですか……」

ウールは俯きながら言った…

「アレルヤは…ザルエお前が殺したと言っていたが…」

「俺は…殺してはいない」

「心配するなわかっている…帰って来た時のアレルヤのにんまり顔…あれは…自分が殺りましたって言ってるような顔だった…」

「アレルヤは何を考えているのかわからない…ただ小さな子供が遊んでいるような感じ…しか読み取れ無かった…よ…」

そんな事を話しているうちに次の部屋の前についていた…

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