《MUMEI》
能力の代償
「これが僕の能力だよ…死んだ死神の能力を取り出し自分の物に出来るんだよ〜…でもね能力を使う度に僕の命はすり減っていくんだ……」

アレルヤは少し哀しい顔をして言った…

「だからこそ……楽しく生きなきゃね…じゃ〜始めましょうか!!」

ザルエは鎌を出して構えた…

「氷乱…」

アレルヤがそう呟やくと空気中の水分が氷柱を作り出しその氷柱がザルエめがけて飛び交った
無数の氷柱が飛び交う中ザルエは自分に向かってくる氷柱を鎌で破壊したり避けたりして凌ぐが数本の氷柱はザルエの身体に突き刺さっていた…

「カトールの能力…氷を作りだし操る能力か……」

ザルエは身体に刺さった氷柱を抜きながら言った……

「御名答〜〜」

アレルヤはにんまり顔で 嬉しそうに言った……ザルエとアレルヤの戦いは凄まじくなる一方だった……

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