《MUMEI》
*眩しい*
「─────」

3階の廊下。

あたしは

咲也と

手を繋いで歩いてる。

「ねぇ、あの2人付き合ってるのかな‥」

「え〜、有り得ないっしょ」

みんなが

こっちを見てる。

何だか

恥ずかしいな‥。

でも

キミは気付いてないよね‥?

だから

そんなに

落ち着いてるんだよね‥?

「ん、どうした?」

「ぁ‥ううん、ごめん‥何でもない‥」

まっすぐに前を見つめる

キミの横顔──

何だか眩しい‥。

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