《MUMEI》
ペルナの森
「ここはあたしが作った森なんです。この気温、程良い雨が森を大きくさせているんです。」


『ほかの妖精も森を作ったりすることができるのか?』


「いいえ、森を作れるのはあたしだけなんです。あたしは緑の妖精なんです。」


「へぇ、他にどんな妖精がいるんだ?」


「他には火、水、光、緑、風がいます。」


「みんな自然に属する妖精なんだね。」


「はい。」


ペルナは笑顔で言った。

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