《MUMEI》

ーーーーーーーーMagic閉店ーーーーーーー



土曜と言うこともあって、なかなか忙しい日だったがなんとかあれからは、いつも通りのMagicにもどった。

ラストの客も無事かえり、
皆各自、掃除、計算に追われている。


なかなかの売上だ。


「皆様あとは私がやりますから。あがって下さい。」 
謎の仕事の出来るボーイがいう。


俺は拓磨に説教やら、ルールやらをたたき込ませ、他のホストらに謝りにいかせた。


「ボーイさん、いつも悪いね!!」

次々に皆帰っていく。


もうすぐ朝だ。


「拓磨、お前はボーイの手伝いしてかえれ。しばらく一番最後までしてかえれ。罰だ!!!」 


「はい!蓮さんが言うのであれば!!!」 

ボーイはあわてて「僕なら、大丈夫ですよ!!皆さんより楽させてもらってます!」

どこまでもできる奴だ、、、


「拓磨、お前こういうとこ見習えよ!!!
そういえばお前いくつなの?名前は?」



「23です。名前は、、照夫、、、です。」


てるお????
照夫!!!!きっと夢があって田舎から出てきたか。。。

「今日から照ちゃんな!」 


今日も色々あったが、なんだかいい日だった!!!



照夫か、、、、。




なんか、、、親近感わくな、、、、。まぁいっか


「じゃ、俺も帰るわ!」 


「お疲れさんです!!明日ゆっくりしてください!!」 


「おう!お疲れ!!」 







長い1日がおわった!

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