《MUMEI》

「あぁ…これが、サザエさんの寝室だあ…。サザエさあん。むふぅ。」


間の抜けた声の主は、ズボンを下ろして自慰に耽っていた。


あ…ありえない…!!

コイツ、サザエに欲情してやがる!!


僕は呆気にとられ、箪笥の中で息を潜めることしかできなかった。

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