《MUMEI》 『アキラ、草木にも言葉は分かるんだな。』 「うん、そうみたいだね。きっとこの草木たちはペルナちゃんを信用しているんだと思う。」 『なんでそう思うんだ?』 「だって草木たち、ペルナちゃんに対して、生き生きと輝いているもん。」 『そうだな。』 草木たちは最初とは違い、とても綺麗に見え癒やしを感じた。 「お願いです。この種に水をほんの少し分けて下さい。」 するとペルナは目を瞑り、祈るように両手を組んだ。 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |