《MUMEI》

『アキラ、草木にも言葉は分かるんだな。』


「うん、そうみたいだね。きっとこの草木たちはペルナちゃんを信用しているんだと思う。」


『なんでそう思うんだ?』


「だって草木たち、ペルナちゃんに対して、生き生きと輝いているもん。」


『そうだな。』


草木たちは最初とは違い、とても綺麗に見え癒やしを感じた。


「お願いです。この種に水をほんの少し分けて下さい。」


するとペルナは目を瞑り、祈るように両手を組んだ。

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