《MUMEI》

1分位の沈黙が、、


今の俺には一時間にも感じる。



絶対変態と思ってる。



「いや、、、、別にいやならいいし、何か、、、なんとなく出ただけだから。」



なに中学生みたいなごまかししてんの俺!!!!!!



一刻も早く立ち去りたい。


「あ、じゃあおれ流し(タクシー)拾うから。じゃ。」 



「・・・・・・・じゃないです」





ん?


「ん?ごめん、なんて?あ、お金ない?」 


女はくすくす笑いながら

「違います。。。嫌じゃないですと、、、、お茶。」 



えっ?とっさにでたから・・・・・・でも誘っておいてやっぱいいなんて・・・・・おじけづいたみたいで、ナンバー1の名がすたる。
し、、なんかこの子。なんかわかんねえけど・・・・・気になる。



「じゃ。。。この時間なら気に入ってる知り合いの店、バーだけど。カフェあるし近いから・・・」



「はい」 



と言った笑顔が




なんだ。なんなんだ俺は!
酔いがまわったか





「行こうか。」



不思議な二人が歩きだす。

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫