《MUMEI》

『あっ…。』


紫吾は頭を抱え目をぎゅっと瞑りしゃがみこんだ。


すると紫吾から黒い邪気が出て人、悪魔、呪いを消した。


人は稲妻形の傷が走り裂けた。


静かになったので、紫吾はゆっくり目を開け立ち上がった。


そこには沢山の人と悪魔の死体があった。


『これ…全部僕が…。』


紫吾は沢山の死体を見ないように自分の部屋へ戻った。

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