《MUMEI》

「埜刃もう一度だ。お前の力を見せてやれ。」


「はっ!」


埜刃は待たしても襲ってきた。


紫吾は埜刃の傷を見て、震えてしまっていた。


すると、黒い邪気がどんどん漏れ出していき、紫吾の目にも見えるまでになった。


埜刃が紫吾を斬ろうとした瞬間、黒い邪気が埜刃を包み込んでしまった。


「こ、これは…。」


黒い邪気はどんどん小さくなっていき、埜刃を潰していった。

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