《MUMEI》 バスを降りてホテルに着いて、適当な待機時間があってからすぐ夕食。 食堂に集まって、一斉にいただきますをして。 結「なにこれ(笑)」 葉「石?」 佳「あり得ない!」 サ「食べ物?」 ナ「味は普通♪」 さ「食べてるの菜緒子だけ。」 『あ。』 全「あ!(笑)」 割り箸折れた…。 もうね、めちゃくちゃ硬いのハンバーグ。 冷たくない冷凍食品みたいな。 周りを見ても、折ったのはあたしだけじゃないし。 適当につついてそそくさと部屋に帰った。 部屋では談笑したり騒いだり。 あたしはバスで篠崎が貸してくれたMDを聴いていた。 耳にイヤホン当てられて緊張してたのを、佳代にニヤニヤしながら見られたのは…どうなんだろう。 借りたのは○i-STANDARDと言うメロコア?パンク?のバンド。 これが…凄く良い! 貸してくれた○イスタの3つの内、○NGRY FISTと書かれたのしか聴けてないけど… 5・7・10〜14が印象的。 7は○CRの、11は名前わかんないけど…の、カバーだよね? とくに12が、それと13・14のこの感じが凄く好き! 同じ世代くらいの人がハマりそうな感じだ。 ボフッ 『いっ…?!』 佳「何聴いてんの♪」 枕飛んで来た。 『篠崎が貸してくれたやつ…です。』 佳「へぇ…♪」 さ「聴きたーい。」 『じゃあはい、二人で片耳ずつ♪』 佳代は一番音楽の趣味が合いそう。 さつきは○名林檎や○HARAや他たくさん、あと○'Arc~en~Cielのvoの顔が好きみたい。 結衣ちゃんは女性voの洋楽が好き。 ナオはさつきが好きなのが好きで、サユは○ディマリや邦楽女性vo、葉子ちゃんは洋楽のR&B…かっこ良い。 佳・さ「超良い!」 二人も気に入った様子。 手元に戻ったそれを再び聴いていると、今度は結衣ちゃんが。 「…行こう!」 『うん♪』 もちろんB組の勇人の部屋…は、さすがにあれだと言われてとりあえずその階へ行く事になった。 MDプレイヤー、カメラ、一応電話。 これらを首から下げる簡単な鞄に入れて、出発した。 前へ |次へ |
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