貴方の中の小悪魔
を知る神秘の占い《MUMEI》スタート
『ビーッ』試合は終わった。最後の中総体、先輩達は負けた。
部長と副部長が崩れてる。柴田先輩はまだ負けた事を理解してない。
いや、したくなかったのかもしれない。
俺達は二年。
先輩達は高崎に敗れ、地区大会で引退となった。
「優勝か…」なんか、すんげーな…優勝って。
次の日、眠いっ!今日は朝練は無し!だから安心して寝てられる。
俺の場合ほとんど朝練に行かない。だから朝練がない事に新鮮を感じない。いつも…同じ。
顔を洗って、制服に着替えて、時間があれば寝癖を水で直す。「ふぅ…」
飽きてくる…。
なんつーの?絶望とかそっち系の辛さだね。つまらない、ありえない。
学校は楽しい!授業を除けばだけどさ…
学校に着いた。上履き履いてクラスに行く…『ハァ…やっぱり。』次期に部長になる有吾(ゴリ)が腕組みしてたってるよ… 「達也ア!明日からまた朝練があるぞぉ!ちゃんと来いよっ!」『うぜー』コイツだけは、マヂありえねー。なんでテンション高いの??ってか消えろワっ!
言いたかった事を全て抑えて通り過ぎた。
…なんか朝から無駄に体力削られた気がする。
まだ6月だけど、俺等の年はスタートしている。
そんな気がした。
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