《MUMEI》
「塁羅!どうしたんだ!てめぇ塁羅に何した!」
「あたしは何もしていないよ。」
「「「僕の分まで生きて…。」」」
車と車に挟まれ、血まみれの少年が呟いた。
止めて…
見たくない…
思い出したくない…
死なないで…
もう僕の前で
血を流さないで…
前へ
|
次へ
作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する
携帯小説の
無銘文庫