《MUMEI》

「飛角さん…。」


「紫吾!」


綺嘉はとても嬉しそうに紫吾の名前を呼んだ。


「何!どうして!!」


黒夜はすごく慌てていた。


紫吾を塁羅を抱きしめ、耳元で呟いた。


『ありがとう、大丈夫俺は死なない、約束する。』


「えっ…。」


約束…
絶対に守りますか?

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