《MUMEI》
その時…誰かが風呂場の入口で立っている気配がした…
「ぁ、ぁわわわ……ああ……」
僕が入った浴槽を見て驚いている。
マスオ兄さんじゃない……誰だ…?
この声は…
サブローさんの声だ…。
そうか……助かった…僕は助かっんだ!
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