《MUMEI》

でも…


「ひいぃぃ!」

サブローさんは怖がって、どこかに行っちゃった。



「待って!おぃてかないで!」

僕は必死に手を伸ばした…。

折れてブランブラン揺れる手を…



でも、暫くして風呂場に戻ってきたのは………………





手にギラギラ光るナイフを持った……………





…マスオ兄さんだった。

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