《MUMEI》

ワシは家の梁にロープをかけた。


そして踏み台に登ると、ロープの輪に首を通した。



これでえぇんじゃ…



これで全て終わる。



思えば、こんなことになったのは全てワシの不徳が始まりだ…。



もっと早く、こうすべきじゃった…。

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫