《MUMEI》

「もぉ〜タイコさぁん…お風呂が空っぽじゃない…なんで残り湯を抜いちゃうのよ〜…」


私は仕方なく洗面器に水を入れ、顔を浸した。


「…10…11…12…プハッ!…ああー苦しい!

これもダメだわ!


もおぉ!苦しまず楽に死ねる方法は無いのかしら!?」

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