《MUMEI》 付き合うって結局、その土曜の晩は鈴木のことを考えすぎて眠れなかった。 時計を見ると朝の6時・・・ 今から寝ると絶対に月曜の朝つらいよね・・・ ていうか今日は日曜なのに何の予定もないし。 はぁ〜。。。 ため息が出ちゃう。 鈴木・・・今日は何してるんだろ? 普通、彼氏と彼女って週末とか空いた時間とか一緒に過ごすもんだと思ってたんだけど・・・ 昨日みたいに土曜の夜に帰られて・・・ 自分の彼氏の今日の予定も把握してない・・・ これって付き合ってるって言うのかなぁ。 大体、キスくらいしてくれたって良いのにっ。 いやいや、それ以前に公園で手くらい繋いでくれたって良かったはず!? とにかく女性経験の多い鈴木と付き合うからには、いろいろとロマンチックな展開を期待しちゃったのに。。。 期待はずれもいいとこだよ・・・ きっと本気じゃないんだ。 これからどうなるんだろ。。。 まさかフェイドアウトとか、ありえないよね!?!? ぁぁぁぁぁぁ、わからーん!!! 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |