《MUMEI》
1年
あれから、1年たったね。いま何してるの?
電話してみようかな。
もしもし、美咲だよ。
おう、美咲か久しぶり。
いまどこにいる。美咲。
直也と見た景色のところ。俺も、そこのちかくにいる。
早くきて、
行けない
なんで、
……………
直也早く行こうよョわかったから。
誰ォ

直也最低裏切った信じて待ってたのに…
違う!
嘘つき
きれた。
直也早く行こうよ、


信じてたのに…
直也のばか

死にたい。
このビルナの上なら死ねる
この世界生きてる意味なんてもうない

まて…
なんで、ここに
心配だったから。
死ぬなんてやめろ
ごめん。
お前が死ぬなら。俺も、死ぬ。
なんで…


好きだから…

嘘じゃない。
だから、俺を信じろ
………
信じられない。
女いるくせに

あれは、姉きだ
そうだったんだ…
ごめんなさい。ごめんなさい。
あやまるなよ。


明日から、お前と同じ学校に戻る。

ありがとう。
戻ってくれて、ありがとう。

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫