《MUMEI》
始まり
キーンコーンカーンコーン

ホームルームなども終わり一足速く俺は特Aの教室に向かう。
掃除の生徒も早いとこ追い出した。
よし。これで理奈を待つだけだ。俺は何が何でも理奈に気持ちを伝えたい…。ただそれだけだ…
俺は何度も時計を見てしまう。
早く理奈と二人きりになりたい…


ガラガラ…
ドアが開く音がした。理奈が来た…
「板垣先生!ちゃんと来ましたよ〜」
…ドキッ…

「お、おぉ。ちゃんと来て偉いな。」
やべぇ。理奈を見るだけで心臓が破けそうになる…
…ドクン…ドクン…

俺はもう重症だ。理奈の完全な中毒者になっている…
「先生?どうしたんですか?」
「い、いや大丈夫だ。じゃあ適当に座れ。」
俺は普通に理奈に勉強を教えるフリをする。「ここはこうなるんだよ。」
「あぁ!そっかぁ。さすが先生!」
理奈が歯を出して笑った。
…ドキッ…
俺は理奈の表情一つ一つに反応をしてしまう程だ…
理奈の髪のニオイもほのかにする…愛しい。
…ドク…ドク…ドク

やばい汗が出てきちまう…体が熱い…

「あの汗出てますけど大丈夫ですか…?」
理奈の顔が俺に近付いてきた。
…くっ可愛い…

俺は理奈を強く抱き締めた…

つづく

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