《MUMEI》
追求
「先生…。」
「ん?何?山崎くん。」
「あのさ…俺、保健室に来る理由、他にもあるんだ。」
「え?他の理由って…?」
…俺は勇気をふり絞った…

「俺…俺、先生に会いたいだけなんだ…会いたくて…。つい足がいつも保健室に向かっちまう…。」
「山崎くん…?」

俺はもう本気だった。後戻りはできない…。

先生は一瞬、目を閉じながら溜息を吐いた。

「山崎くん。気持ちは嬉しいわ。ありがとう。でも…でもね、先生と生徒の立場なのよ。それは変えられないこと。私は…教師としてあなたの事好きよ。」

俺はその言葉にカッとなり熱くなって思わずグイっと引っ張りベッドに押し倒した。
「キャッ。ちょっ山崎くん。何するの?!」
…俺はもうおさえられない…
「生徒と教師だから何なんだよ!そんな事は恋愛に関係ないだろ?俺は…静穂先生を女として見てる…。」
「山崎くん…」

「それに俺は先生の前では生徒じゃなくて…一人の男の山崎涼だ…。」
先生の顔が赤くなった。
「そんな…そんなの駄目よ。山崎くん!私は教師なのよ。生徒と教師はこんな事になってしまったら駄目なのよ。お願い…理解して…?」
「嫌だ…そんなの嫌だ…好きだ。好きだ。先生が好きだ…!」

俺は先生の唇に唇を思わず重ねた…
…チュッチュク…
「んぅ…ふ…」

最初はゆっくり唇を近付けたが俺の唇の動きは止まらなかった。どんどん深さが増す…
…チュク…チュ…レロ…
「あ…ふぅ…」

先生の舌と俺の舌を絡ませる。いやらしい音が保健室な鳴り響く…。
先生が苦しそうにしていたからようやく唇を離した…

…ハァ…ハァハァ…


つづく

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