《MUMEI》

「ラヌだー!」


金髪の妖精は嬉しそうに言った。


「ララーナも馬鹿だな、ラヌは死んだんだよ。」


「でもこの人、ラヌにそっくりね。」


「うん!そっくりー!ラヌ帰ってきたー!」


「うっせんだよ!死んだ奴は帰ってこねぇんだよ。こいつはそっくりだ。」


「その人はテンアさんです。危ない所を助けて貰ったんです。そしてお礼にここに招待したんです。」


ペルナはユージの頭に乗り言った。

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