《MUMEI》 「だから、ここにいろって言っただろう!!外は危ねぇんだよ!昔とは違うんだ! お前まで死んだら、どうするんだよぉ…。」 赤髪の妖精は、最後の方を弱気に言い、右手で目をこすった。 「おい人の赤ん坊、名を言え!」 「俺らは赤ん坊じゃねぇ!」 「俺らからして見れば、お前等はガキ以下の赤ん坊だ。」 「じゃあ俺らからして見えれば、お前はチビだ。片手でぺちゃんこさ。」 「んだと!」 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |