《MUMEI》

「これからどうしたいの。」 


俺は里親で美羽となのったこの子はどうやら拾われた感がもうある。

「出来れば、ご結婚などされてないのであれば私、働きますし、出来る範囲で家事もしますから、私に、世間を教えていただきたいのです。。」


なるほど。今言ってる言葉すら、世間から離れているという事がわからないか・・・・・・・・

「て・・・・・・事は俺んちにすみたいってこと?かな?」



「はい。しばらく慣れるまで、働けませんが祖父たちがお金を残してくれてるので家賃も半分払わさせていただきます。」 



あー。本気のお嬢様ね。



「家賃はいいよ。貰った家だから。ただ・・・・・俺は男だし、お前は女だ。わかる?」


「わかります!えっまさかわたし男に見えてますか?」


「いや・・・・・・・・・・・・そうじゃなくて」 


こんなかわいい男がいたら男でもいけるぜ・・・・・・・


「俺は今24で男としてかなりいい時期なんだよ。まぁ拓磨みたいにサルじゃねえけど。。君はぴちぴちぷちぷちの18の女なんだよ。」


「スミマセン。言ってる意味がよく・・・・」



「はい、これおまけね。」 

マスターがにやにやしながらケーキをもってる。



「お嬢ちゃん気をつけないと、食われるよー!」 


「ちょっ・・・マスター!!!」 

「まぁゆっくりしてきな。」 



「ぴちぴちぷちぷちの18ですが、何かありますか?あ、東京では20歳越えないと男女一緒に住みませんか?」



うわ・・・・・・どっからだよ。

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