《MUMEI》 「美羽もはいれば?・・・・・・」 風呂からあがると、美羽がテレビボードをあけやまほどある、AVビデオの裏を熱心に読んでいた・・・・・・ 「こらっ!!!!!!何してんだよ!!!!!!!」 あせる。 「これはどういう映画ですか?」 そんなキラキラした目でみるな。なんか心痛いだろ。 「ホラーだ。怖いやつだ。」 「あ、美羽怖いの苦手なので・・・・」 しゅんとする。 「蓮さんは、髪の毛を普通にすると可愛い顔されてますね。服もスエットだとイメージが違う!」 可愛いだぁ!!!???? 俺様のこんな姿見れるのはそうそういねえぞ・・・・・ 全く・・・・・・ 「何飲む?コーヒーでいい?」 「あ、美羽がします!」 「いいよ。お前がしたら飲む迄に2時間はかかりそうだから。」 またしゅんとする。 「いや、あの。。。。別に嫌味じゃなくて、コーヒーメーカーって使い方難しいから」 どう扱っていいかわかんねえ。苦手だ。。。 これから先どうなるんだよ。 「はい。コーヒーどうぞ。」 「スミマセン・・・・・何からなにまで。この感謝は一生」 「わかったわかった!!いいよ。ゆっくりしようぜ。」 この時間は、いつもなら、帰って、風呂入って、コーヒー飲んで、ゆっくりする時間だ。 はぁ、しばらく騒がしそうだ。 前へ |次へ |
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