《MUMEI》
夕方にお昼寝?
お皿を持ったまま、來斗は椅子から降りた。

それから、それを流しに持って行って中に置いた。

「後頼むな」

「あ、來斗」

「?」

「ううん‥」

來斗‥気にしてるはずだし‥。

「あ‥そだ」

「今度は何だよ」

「また望月堂行こっか」

「─────」

「來斗‥?」

「昼寝してくる」

「え、昼寝?」

もう夕方なのに?

お腹一杯になって眠くなったのかなぁ‥。

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫