《MUMEI》

こんなの久しぶりだ。


女は、貢ぐもので、俺の価値を高めてくれる。


その代わり俺は、夢を売る。おれは店からしたら商品で・・・・・・・・

ていうか・・・・・おれは、損得勘定以外で動く事あったか?



いや。俺は天下のMagicのナンバー1だ。それでいい。

俺の価値を高めてくれる女がいる。



「蓮さん!この星のネックレス可愛い!!!」

じいっとみつめる。欲しいのか??

どれ。



\59000円。


へーっ。こんなのが59000円もすんだ。


にらめっこだ。女の子に戻る。先の事考えると買えねえって事か。


「買ってやるよ。しゃあねえから。」


「そんな!!申し訳ない!!いりません!!私、自立しますから!!!」

拾われたくせに、何いってんだよ。。



「いいって。まぁ、記念だな。なんかの縁だし。」


「本当ですかぁ!!!!嬉しい!!!!あの前のお店のプラネタリウム見てから、星が大好きで!」


「そうか」


うれしそうに美羽はレジの横でまつ。


こんなことしても、なんの得にもならね。


「嬉しい!!大切にします!」 

ま、いっか。うれしそうだし。




いや、まて。
俺様が女にプレゼントだぁ。冗談だろ。



あーーーーーーーーーーなにやってんだ!!!!くそっ!!!!!


いらつく。

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