《MUMEI》

「何ですかこれは?」


『知らん。』


すると煙はすぐに止んだ。


「あぁまったく困っちゃうよね。」


さっきの涙声とは違い、クールな声だった。


そこにいたのは、さっきとは別人のような男子だった。


しかも自分でYシャツのボタンを3つ開けた。


「見つけたぞ〜塁羅〜、紫吾く〜ん。」


勳羅が現れた。


「げっ!」

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫