《MUMEI》

「…ところで姉さんは…?」


「サザエさんなら、いま買い物に出掛けてるわ。

少し遅くなるかもしれないって言ってたわよ…(笑)」


「そ…そうなんだ…」


「なーに固くなってんのよー!(笑)

ここはアナタの家でしょ!?」…バシッ!


「痛ててて…」


「ちょっと待っててね。いま、お茶を入れるから…。」


花沢さんは、まるで自分の家のように勝手に戸棚を開けて、お茶を入れはじめた…。


あーあ……久しぶりに帰ってきたのに、出迎えが花沢さんなんて、ツイてないなぁ…


僕はそんなことを考えながら、花沢さんの巨大なお尻を眺めていたんだ。

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