《MUMEI》

「あらあら、仲むつまじいこと…(笑)

うふふ…。花沢さぁん、上手くいったようね?」


この声は…………!?


「はい。お姉さまのお陰で、うまくイキましたわ…(笑)」


「ね!姉さん!?」


「あらあらカツオ、男の癖に涙なんか流しちゃって…(笑)」


「これは姉さんの仕業なのか!?

ヒドイよ!なんでこんなことを…!」


「あらあら、アナタのことを心配したからじゃない…(笑)

こんな素敵な女の子がすぐ側にいるのに、カオリちゃんばかりに構けてるからよ…。」


「そんなの僕の勝手じゃないか!?」

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