《MUMEI》

カオリちゃんは、小さな声でポツリと呟いた。


「本当に私が欲しかったのは、もっとシンプルなものだったのよ…

磯野くんと再会して気付いたわ。」


僕はコトリとグラスを置いた。


「僕らは似た者同士だったのかもしれないね………?

こんなにも心が共鳴している………。」


彼女は小さく頷き―――……


静かに瞳を閉じた――――……。

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