《MUMEI》 「蓮さんは、私はすごく、素敵な顔されてると思うのですが、一般ではそうではないのですか?恋人はいないのですか?とても優しいのに・・・」 おい、まて。誰にいってやがる。 「あのなぁ美羽。おれは世間じゃ芸能界からもスカウトがくるほどだぞ?歌舞伎町じゃ知らない奴いないぞ?」 俺・・なんか自分でいっちゃったよ・・・だせえじゃん。 「えっ!!!!!!!そうなんですか!!!!私、なにもしらずに・・・・」 「別にいいよ。」 「ネックレスまでいただいて・・・・」 「いいよ。」 「だから、今日歩いてたらやたら皆さんこちらみてたのね!!!私が田舎者だからだと思って蓮さんに申し訳ないと・・・・・」 「違うと思う。」 美羽もまた、かなり可愛いだろう。化粧した美羽をみたとき心臓が出そうだった。 小さな顔。大きな目。 筋の通ったはな。小さな、でもぷっくりした口。透き通りそうな肌。生まれつき栗色の柔らかい髪。 世の中の男どもも今日かなり振り返ってみていた。 でもそんなことあえて言わない。。 「蓮さんはモデルさんみたいに綺麗だから、今度お買い物に一緒にいくときは美羽も綺麗にしていかなくちゃ。」 ドク・・・・また心臓が。 なんか、可愛い。 かわいい・・・・・・・・・・ 変な出来事にまきこまれ。なのに俺は変になってる。 ちょっとまってくれ・・・・・・あの、初めてあった時の稲妻の走りみたいなのは・・・・ まさかこの俺が・・・一目惚れしたわけじゃないだろうな・・・・・ よくよく考えていると、どうもおかしい。心臓が早くなるし。 いや!!違う!!!多分出会ったことのない女で興味がわいただけだ 俺が女に惚れるわけがない!!!! 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |