《MUMEI》
妖精たちの話
「ザユ、それはもう昔の話、もう終わったこと。」


フラマがザユに向かって言った。


「んなこと分かっている!」


『なぁ夢界って昔からモンスターがいたのか?』


「いいえ、モンスターなんて一匹もいませんでした。」


「きっと神様が死んだから変になったんです。」


ペルナは泣きそうな顔をしながら言った。


「神様が死んだってどういことだ!」

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫