《MUMEI》 「蓮さん!昨日酔ってましたか???? 大丈夫ですか?? 私びっくりして。」 「ああ・・あん位じゃ大丈夫」 そう言えば昨日理性飛んじゃって思いっきり抱きしめてしまった。 思い出すと恥ずかしい。 いまさら言うなよ。 「・・・・・・・」 ほら・・・気まずいだろ。 プルルルルル 救いの電話がなる! 「ちょっとごめんね」 凛香だ!! 「はい??どうしたの??」 「えええええ!!! 蓮起きてるの???」 「ああ・・・色々とあってな」 「何よそれ??まあいいわ。月曜の朝、暇なの〜〜こない??」 暇だしちょうどいいや。 「わかった!行くよ!!!」 「サンキュ〜〜予約しとくよ〜!」 さて、美羽になんていうかな・・ 朝から「風俗いってきます」 なんて言えねえ。 何もしないけど。 「美羽、俺友達んとこいってくるよ!そのまま仕事行くから、帰りは明日の朝だな。。。大丈夫?? 出来れば今日鍵、大家んとこでもらってくるから、家から出れないけど・・・」 「お仕事ですか・・・しかたないですものね! わかりました!!今日はおうちのお掃除しておきます!」 「わかった!んじゃあ」 俺はそそくさと用意して、家を出た。 前へ |次へ |
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