《MUMEI》

ザユはだんだん苛ついてきて爆発した。


「もう!ついてくんじゃねぇ!」


「ザユちゃん、やっと喋ったね。」


ラヌは笑顔で言い、ザユに近づいたがザユは離れた。


「力が怖いの?」


ザユは下を向いた。


「私は大丈夫だよ。火なんて全然怖くないよ。」

ザユはピクッとし顔を上げた。


そしてすごい目でラヌを睨みつけた。

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