《MUMEI》 何だか馬鹿馬鹿しくなって、俺はコーヒーを注いだマグカップを失恋男の前に置いて、自分はそうそうに寝ることにした。 あ、ベッド一個だしなぁ‥‥ま、いいか俺がソファで寝れば。 「じゃね、おやすみ」 「何もう寝んの?」 「何がもうだ、時計見ろam04:56て書いてるでしょ!?」 「それはそう、だけど」 「ベッド使っていいから。おやすみ!」 乱暴に言ってタオルケットを被っりソファに横になる、しん、落ちる静寂。 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |