《MUMEI》 失恋大ちゃんと話して落ち着いたのも束の間、すぐに不安が襲ってくる。 大ちゃんとの電話、切るんじゃなかった… そんなことを後悔しながら結局、寝れずに朝まで起きていた。 外が明るくなるにつれ、現状について考えることができるようになった。 私、失恋したんだ… 夏に坂田くんから相手にされなかった時の悲しさとは全然違う… これが失恋なんだ… 鈴木のことが本当に好きだから、その分辛い… こんなに辛いなんて想像もしなかった… 認めたくない状況を自分で気づいてしまい、涙がまたこぼれる。 私、ダメだ… 辛すぎて…耐えれない… 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |