《MUMEI》
失恋
大ちゃんと話して落ち着いたのも束の間、すぐに不安が襲ってくる。


大ちゃんとの電話、切るんじゃなかった…


そんなことを後悔しながら結局、寝れずに朝まで起きていた。



外が明るくなるにつれ、現状について考えることができるようになった。



私、失恋したんだ…

夏に坂田くんから相手にされなかった時の悲しさとは全然違う…

これが失恋なんだ…

鈴木のことが本当に好きだから、その分辛い…

こんなに辛いなんて想像もしなかった…



認めたくない状況を自分で気づいてしまい、涙がまたこぼれる。


私、ダメだ…


辛すぎて…耐えれない…

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