《MUMEI》
センセイ
――ガラッ……


「渡部センセっ♪」


「なんだおまえー。最近よく授業サボにくるよなぁー…」


――この人があたしの好きな人。
保健の先生で、顔は美形!!クールだけど優しくて、生徒の気持ちがわかる人。
――渡部斗真先生、26歳。当たり前に…モテる。



「おまえじゃなくて、あたしの名前は――…」


「はいはい。楠 怜衣さん。」
あたしの言葉を遮る様に先生が言った。


「!!…あたしの名前、覚えててくれたのー!?…ふふッ…」


「イヤでも覚えるよ。
ここ最近ココ(保健室)に入り浸ってなんども自分の名前アピールしてんだから。」

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