《MUMEI》
潤い
『お邪魔しまーす♪』






…声でかいよ。









『あら、美穂ぉ。いらっしゃぁ〜い。なんだか一段と可愛くなったんじゃない?恋でもしてるのかしら♪うふふ』



リビングからママ。







『もぉぅ。理沙さんこそぉ♪一段と綺麗になってぇ-☆素敵な恋してるんでしょぉ?』







…バカ、何言ってんだよ。








『あらやだ♪。ほらアヤ、先にリビングでお茶でもしなさい。ケーキ買ってきたの。ほらほら美穂もこっちおいで♪』







ママのソトヅラはかなりいい。








リビングはいつもより綺麗にしてあって、ダイニングテーブルにケーキが置いてあった。











そして…。





ソファーには雅樹がいた。









『あ、お邪魔します。アヤに仲良くしてもらってる、えっと、美穂と言います。今夜は泊まります。』






…なんだ、そのあいさつ。







『あはははは、いらっしゃい。』







…普通だな。






『美穂、もういいからさ、ケーキ食べよぉぜ。』






『あ、うん。美穂さん頂きまぁ-す。』





『どおぞ〜♪』


『あははははは。』




…雅樹、何笑ってんだよ。









『ママぁ、これどこのケーキぃ?』









『アヤの大好きな【キノトヤ】よ。』















―あたしの部屋







『アヤぁ!!雅樹☆超かっこィイじゃぁ--ん!!ホストみたいだけど、ホストより品があるよね♪』










『美穂ウカれすぎだよ。』









『だってぇ〜。いいなぁアヤは。あんなに綺麗なお母さんと、あんなカッコイイ人がうちにいてさぁ〜♪』






『なんなら変わってあげようか?』









『もう。…なんかさぁ、何にも悩むことなんて無くない?理沙さんと雅樹と、普通に仲良く暮らせばいいじゃん。』










…あたしだってそうしたいよ。











―コンコン、ガチャ!!



『入るぞ。』







『もう入ってんじゃん。何?』









『アヤ、理沙が倒れた。』














ママが!!??






。。。

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