《MUMEI》

それから30分くらいして、店長がやってきた。

「どうぞ」
「お邪魔しまーす」

お見舞い品だというビールとチューハイのコンビニ袋を受け取りながら、俺は店長を迎え入れる。店長と言ってもチェーン店にはよくある雇われ店長であり、アルバイトには変わりない。俺たちともあまり年齢は変わらない、多分25歳とかそんな感じだ。
とれかけのパーマヘアに伊達眼鏡をひっかけたあんまり威厳のない雇われ店長は、促されるまま座椅子に座った。

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