《MUMEI》
氷の霊山へ
「なんだって!氷の霊山に行くのか!」


「あぁ、何か問題でもあるのか。」


「いや…あそこは霊力の強い龍が弱っていると聞いたことがあるが。」


「なぜ弱っているんだ?」


「前に怪我をしたらしく、傷が癒えないと聞いたが。」


「可哀想。」


「そうか。ここから出るにはどうしたらいい?」


「だったら背中に乗れよ、出してやる。」

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