《MUMEI》

ったく、何してんだ

アイツの遅刻はめずらしいことではないが、入り時間から2時間も連絡ひとつないのは初めてだ。忘れてんのか?寝てんのか?携帯に電話してもでないのでわからない。
もう一度電話してみようかと思うが、波濤のような客と注文と料理の嵐に成す術もない。

なにしてんだよもう!

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫