《MUMEI》

「なんか愛くるしいな!」


綺嘉はすりすりしてくる。


『でもなんで、こんなことになったんだ?』


「たぶん、勳羅の部屋にあったジュースが原因だと思います。」


『ジュースかぁ…。』


「俺も飲んでみたいな!」


「勳羅の造った物ですよ…。事実僕はこんな姿になっていますし…。」


『勳羅さん、どこに行ったんだろう。』

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