《MUMEI》

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深夜3時を回ったところでだいぶ客も落ち着いてきた。

月曜日はこんなもんだろう。


優輝さんのお呼びだ。


「蓮、客も落ち着いたし、あがっていいぞ!だいぶ今日売り上げあがったしな。美羽ちゃんピクリとも動かないぞ・・・・家で寝かしてやれ。」



「すみません・・・・迷惑かけました・・・本当に」


優輝さんはにこりとして俺の席についてくれる。


俺は迷惑かけた下の奴らに、誤ってまわった。

「蓮さんいいっすよ!そんなの!俺の客も笑ってたし!」


今日の一件で、したのやつらとの距離も近くなった。




「美羽帰るぞ」


「ん・・・・・・」



ええええええ・・・・・


おぶれってか???


「美羽起きろ!!!」



「ん〜〜〜〜〜・・・!!!」



「仕方ないな・・・」

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