《MUMEI》

「ん?」


塁羅の猫耳がピクピクしている。


『どうしたんだ?耳なんかピクピクさせて。』


「誰か走ってこの部屋に向かってる。」


「猫耳だから、きっと耳が良いんだな。」


「耳だけですけど…。」


この体…
動きにくい…



するて扉が勢い良く開き、大きな紙袋を持った勳羅が入ってきた。

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