《MUMEI》

勳羅は飛んできた塁羅を抱きしめた。


「塁羅可愛すぎ!小さい塁羅!」


「く、くる…しい…。」


勳羅は塁羅をぬいぐるみのように、強く抱きしめていた。


「あっ、ごめんよ。」


勳羅は抱きしめるのを弱め、塁羅の顔をじーっと見た。


「可愛い!何この猫耳。」


勳羅は塁羅についている猫耳を付け耳だと思い強く引っ張った。

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