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《MUMEI》 君をわすれない上村から帰ってきた。 天童よしみのクラスではライティングの授業が始まった。 長女もクラスに戻ってきた。 天童よしみは妙に見とれた。 授業中、ライティングの先生はおよそ3回天童よしみを当てたが、天童よしみはその全てに海藻を駆使して回答した。 長女は立ち上がった。 長女「生を求め、海へ向かったか。しかし、それすら幻術!!」 長女は長良川にて拾ったテニスの上履きをテニスに返すと、内臓と引き換えに手に入れた「ある力」で教室を脱した。 天童よしみ「長女!!」 魔法戦士「よもや長女の力、これ程までとは。」 カサハラは恐怖におののいた。 ガチャン 母はミートパイを焼き終えた。 タモリは緊張の面持ちで受験会場へ向かった。 移動中も単語帳のチェックを欠かさなかった。 周りの受験生がみな賢そうに見えた。 少年A「おい見ろよ、あれタモリじゃね?」 そう。私はタモリだ。 だが英検において、私がタモリということは一切関係ない。 英検という魔物の前では、全ての人間が等しく、語力のみで判断されるのだ。 タモリ「少年よ。」 タモリは少年に握手を求めた。 少年はそれに応じた。 試験管「開始。」 前へ |次へ |
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